EDGE-NEXTについて

次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)とは?

次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT:Exploration and Development of Global Entrepreneurship for NEXT generation)は、これまで各地の大学で取り組まれてきたアントレプレナー教育で得られた成果や課題を踏まえて、大学等の研究開発成果を基にした起業や新事業創出に挑戦する人材の育成、関係者・関係機関によるベンチャー・エコシステムの構築を目的として、平成29年度から平成33年度までの原則5年間の期間で実施される文部科学省の補助事業です。
具体的には、学部学生や専門性を持った大学院生、若手研究者を中心とした受講者に対するアイディアの創出やビジネスモデルの構築を中心としたプログラムの実施により、受講者が将来の産業構造の変革を起こす意欲を持つようになる、より実践的な内容を重視したプログラムを支援する事業です。
《文部科学省サイト:http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/edge/1381907.htm

Global Tech EDGE NEXTとは?

「産官学グローバル連携によるEDGE NEXT(Global Tech EDGE NEXT)」は、東京大学が主幹機関となり、筑波大学とお茶の水女子大学、静岡大学の3大学が協働機関となって形成する、アントレプレナー育成のためのEDGEコンソーシアムです。本コンソーシアムは、技術シーズに基づく起業を目指す人材を育成する「Global Tech EDGE NEXTプログラム」で、「平成29年度文部科学省補助事業EDGE-NEXT」に申請し、採択されました。

主幹機関 東京大学
協働機関 筑波大学、お茶の水大学静岡大学

本コンソーシアムでは、各大学で蓄積してきたノウハウを共有し、グローバルな起業家人材の育成とそのような人材を円滑に生み出し続けるエコシステムを、国内外関係機関と連携して構築していくことを目指しています。
基礎編・発展編・実践編の3つのプログラムが運営され、基礎編と発展編は各大学がそれぞれの特色を生かして各大学単独で実施し、実践編はこれらの成果を融合して4大学協働で実施します。

基礎編 学部生を含め、起業に興味を持つ人材を増やします
発展編 メンタリングを中心にチーム演習等で基本スキルの向上を図ります
実践編 発展編の選抜チームに対して、市場検証を通じて事業計画を投資レベルまで引き上げます