青木 海(筑波大学システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻 修士1年)


シーズやビジネスアイデアの概要

既存のビジュアルプログラミング言語を用いてデジタル楽器やエフェクタをFPGA上に実装できる高位合成処理系「sigboost」を開発した。sigboostによってHW化された楽器は低レイテンシで安定して動作するため、ライブパフォーマンスに適する。

提案する事業の特徴、比較的優位性

FPGAを用いることで、類似製品「PatchBlocks」「Axoloti」より高性能で実用的な処理が行える。既存の高位合成ツールはエンジニアを対象としており、自由度の代わりに難解であった。sigboostでは一般ユーザーを対象とし、全自動で動作する。一般ユーザー向けFPGA高位合成は世界初であり話題性がある。

想定している顧客像

Cycling’74 Maxのユーザーで、リアルタイム性やインタラクティブを重視した作品制作を行いたいアーティストや研究者をメインターゲットとする。サブターゲットとしてポータビリティを重視するバンドマンやギタリストを想定している。

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