1月30日~2月1日の3日間、東京ビッグサイト(江東区有明)において、「nano tech2013-第12回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」が開催されました。このイベントは、nano tech実行委員会が主催し、先端のモノづくりに欠かすことのできない基盤技術「ナノテクノロジー」に関する世界最大級の展示会です。本年は第12回目の開催となり、3日間で46,846人(主催者発表)の来場者がありました。
今回はTIA-nano(つくばイノベーションアリーナ ナノテクノロジー拠点)、NBCI(ナノテクノロジービジネス推進協議会)、KEK(高エネルギー加速器研究機構 )との合同ブースによる参加となり、筑波大学のブースでは、「つくば国際戦略総合特区」、数理物質系 長崎幸夫教授「潰瘍性大腸炎のための経口型レドックスナノ粒子ドラッグの設計」、生命環境系 市川創作教授「ナノ/マイクロサイズに制御された高効率物質内包リポソームの製造技術」、システム情報系 松田昭博講師「スポーツウェア、水着、シューズなどでのナノテク素材を応用した研究」の研究成果等の紹介を行い、来場者との活発な交流が行われました。
なお、今回は米倉副学長及び赤平副学長にも出展ブースをご覧頂いております。