先般、国際産学連携本部にて公募した当該プログラムについて、採択チーム及び取り組み内容についてご報告いたします。
なお、全チームの渡航完了後、2020年3月頃に帰国報告会を予定しております。
【募集要項・申請書はこちらから】
・2019年度 ボストンCICを拠点とする「国際ユニコーン育成プログラム」募集要項
・国際ユニコーン育成プログラム募集チラシ
採択チーム一覧(順不同)
チーム名/所属 | 期間 (予定含む) |
取り組み内容 |
チーム名 Ambii 所属 |
2019/9/3- 2019/9/9 | Ambiiは、どこにいても安心して医療が受けられる社会のために、訪日・在日外国人が言語や文化の相違を超えて医療を受けるためのコンシェルジュシステム構築を目指している。世界中の研究者・学生・観光客を魅了する国際都市であるボストンで外国人のための医療支援を調査することで、サービス構築と社会課題の事業化を行う。 |
チーム名 World Life Mapping 所属 |
2019/9/15-2019/9/20 | World Life Mappingでは、人生設計を中心とする新規SNSの開発を行っている。このSNSは、人々が出生から現在に至るまでの流れを、自分の人生観に影響を与えた出来事や信条、そして自分がどのように生きたいかを含めて記述し、類似する他の人のLife Mapを参考に自分の人生設計を考えるものである。海外版の開発も進めており世界中にサービスを広げる方法をボストンで調査する。 |
チーム名 The Avengers 所属 |
2019/10/20-2019/10/26 | The Avengersメンバーは、学内で「臨床検査技術」や「創薬につながる技術」の研究に従事しており、検査技術の研究成果のビジネス化及び研究開発と資金調達サイクルの構築を今後目指している。世界最大の検査市場及びPOCT市場を持つアメリカにおいて、当チーム開発の小型検査装置と測定装置のスポーツ分野や医療分野を想定した展開のための調査を行う。 |
チーム名 X-Perception Lab. 所属 |
2020/1/11-2020/1/16 | X-Perception Lab.は、「公共空間において極めて個人化された高視聴覚体験をもたらす革新的デジタルサイネージ」の実現を目指している。ボストンCICでの交流や討論を通じ、本プロジェクトが社会実装へと発展する橋渡しが得られると考えている。さらに、米国ではデジタルサイネージを利用した広告の必要性は極めて高く、日本と比べて広告を用いた商品販売技術や知名度を上げる方法は先進的である。そのためボストンCICの利用が極めて良い機会と捉えている。 |
チーム名 Momo 所属 |
2020/2/20-2020/2/26 | 私たちのサービス「Momo」は、発達障害を持つ子どもの両親が、チャットロボットシステムを使用することにより必要な情報に的確にアクセスできる情報提供インターフェースである。米国は発達障害への理解が日本よりも進んでおり、何らかの支援を受けている学齢期の子どもの比率が高く、市場希望も大きい。そのためフィットマーケットである米国でのサービスリリースを目指し、ボストンで顧客課題の明確化と作成したプロトタイプのユーザーテストを行う。 |
【問い合わせ先】
筑波大学産学連携部産学連携企画課
国際ユニコーン育成プログラム事務局
Tel :029-859-1486,1487
email:unicorn@ilc.tsukuba.ac.jp