「筑波大学産学連携本部活動報告会」を開催しました


 3月11日、筑波大学大学会館国際会議室において「筑波大学産学連携本部活動報告会」(主催:筑波大学産学連携本部及び産学リエゾン共同研究センター)を開催しました。この報告会は、筑波大学の産学連携活動を幅広く学内の教職員に紹介し、産学連携活動への理解を深めていただくことにより、更なる産学連携を促進することを目的に初めて開催されたものです。  神田忠雄研究推進部長の挨拶の後、特別講演として、(独)科学技術振興財団(JST)の技術移転プランナーである中山 修氏から 「JST事業及びA-STEPの概要」について講演があり、続いて、産学リエゾン共同研究センター教員や各技術移転マネージャー等から産学連携に関わる多彩なテーマについて産学連携活動の様々な具定例なども交えて以下のプレゼンが行われました。
 「産学連携本部の概要」(内山洋司産学リエゾン共同研究センター長)
 「産学連携活動の現状」(上原健一同センター・教授)
 「知的財産の管理について」(同)
 「調査研究と利益相反マネジメント」(新谷由紀子同センター・准教授)
 「リエゾン活動事例」(平林久明産学官連携コーディネータ)
 「TLO活動事例Ⅰ(理工系)」(根本揚水技術移転マネージャー)
 「TLO活動事例Ⅱ(医療・生命系)」(柿本茂八技術移転マネージャー)
 「起業・ベンチャー支援活動事例」(池田勝幸ビジネス・インキュベーション・マネージャー)
 「安全保障輸出管理について」(駒形和行輸出管理マネージャー)
  当日は、約50名の参加者があり、最後に質疑応答も行われました。 筑波大学は、今後もその研究成果を通じて産業や社会の発展に貢献できるよう、産学連携体制の充実を図るとともに産学連携活動をますます活発化させることを目指します。

   

news130311_1JST中山修技術移転プランナーによる講演
news130311_2 内山洋司産学リエゾン共同研究センター長によるプレゼン
news130311_3 柿本茂八技術移転マネージャーによるプレゼン

 

カテゴリー: 未分類   パーマリンク