「SATテクノロジー・ショーケース2013」へ出展しました


「SATテクノロジー・ショーケース2013」(主催:財団法人茨城県科学技術振興財団つくばサイエンス・アカデミー)、共催:茨城県、つくば市、筑波大学等、27の機関、団体)が1月22日(火)に、つくば国際会議場において盛大に開催されました。
このショーケースの狙いは、「交流による知の触発、科学技術産直フーリマーケット」と銘打ち、研究者2万3000人が活動を続ける筑波研究学園都市で、研究者相互、技術者相互、研究者・技術者・企業・行政の横断的個別交流を促進すると同時に、新たな発想に基づく研究、ベンチャー事業への契機となる場を提供し、幅広い分野の研究者、企業関係者に新たな出会いとひらめきの場を提供しようというものです。
今回も、ミニシンポジウム、及び、特別講演なども同時に実施され、プログラムは、ポスター&インデクシング発表、企画展示、共催研究機関広報展示等があり、本学からはポスター&インデクシング発表に24件、企画展示に8件、共催研究機関広報展示に1件出展し、企画展示では、「つくば国際戦略総合特区」関係などの展示を行いました。

同日18時からは、表彰式等が行われ、本学では次の出展者に対して主催者より表彰がされました。

  • 総合得点賞(最も得票の多かった発表者)
    生命環境系生命産業科学専攻 准教授 楊 英男(ヨウ インナン)
    「太陽光を利用した活性汚泥の光メタン発酵システムの開発」
  • ベスト産業実用化賞(最も産業技術への応用が進んでいると認められるもの)
    医学医療系消化器外科 助教 大城 幸雄(オオシロ ユキオ)
    「リアルタイム変形が可能な新肝切除シミュレーションソフトの開発」
  • ベスト・アイデア賞(最も着想が面白いと認められるもの)
    生命環境学群 生物学類/文部科学省 理数学生応援プロジェクト 先導的研究者体験プログラム修了生 本多隆利(ホンダ タカト)
    「ショウジョウバエを用いたヒト精神疾患の遺伝学的解析」

更に、本学は共催機関として支援協力をしており、これまでの功績に対して、主催者より感謝状も授与されました。

250122-1 企画展示での研究説明の様子
<250122-2 ポスター展示での研究説明の様子
250122-3 感謝状授与(左:赤平昌文副学長、右:江崎玲於奈(財団法人茨城県科学技術振興財団つくばサイエンス・アカデミー)会長
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