第1回筑波大学発ベンチャーシンポジウムを開催しました


12月4日、筑波大学東京キャンパス文京校舎において「第1回筑波大学発ベンチャーシンポジウム-新たな成長の時代を迎えて-」を開催いたしました。募集定員を超える189名もの参加者があり、筑波大学発ベンチャーへの期待の大きさをうかがい知ることができました。

永田恭介学長による挨拶では、筑波大学発ベンチャーは累計140社となり、2018年度の資金調達が32億円に急拡大していることが公表されました。続いて、キーノートとして、筑波大学発ベンチャーであるピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEOの落合陽一氏(図書館情報メディア系准教授)から「新たな時代の産学連携」と題した講演が行われ、筑波大学の特別共同研究事業制度の革新性について、ご自身のベンチャー育成戦略を事例に明快にお話しされました。

その後、筑波大学発ベンチャーによるプレゼンテーションが3部構成で行われ、14社の代表が登壇し、起業に至った経緯から、開発技術、資金調達状況や新たなビジネスモデルまで、大学発ベンチャーの活動およびつくば地域が全国有数のスタートアップ発祥地域であることを大いにアピールする機会となりました。

【筑波大学発ベンチャーによるプレゼンテーション】
〔第1部︓躍進する筑波大学発ベンチャー〕
フラー株式会社、株式会社Photosynth、株式会社BearTail、株式会社Doog
〔第2部︓教員発テック系ベンチャー〕
ストリームテクノロジ株式会社、株式会社iLAC、株式会社ワープスペース
TNAX Biopharma株式会社、株式会社SʼUIMIN、株式会社デバイスラボ
〔第3部︓新たな息吹〕
PLIMES株式会社、株式会社FullDepth、株式会社シェアトレ、forent株式会社

 

*資料はこちらからご覧いただけます
永田学長による挨拶
筑波大学におけるベンチャー創成活動 -2018-

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