江面浩教授及び野中聡子助教のグループが21世紀発明奨励賞、山田信博学長が21世紀発明貢献賞を受賞


江面浩教授(筑波大学生命環境科学研究科,遺伝子実験センター),野中聡子助教(同),南澤究教授(東北大学生命科学研究科)及び菅原雅之博士研究員(ミネソタ州立大学バイオテクノロジー研究科)のグループは,2011(平成23)年6月20日,ホテルオークラ東京で開催された社団法人発明協会平成23年度全国発明表彰式において,21世紀発明奨励賞を受賞しました。
 この賞は,科学技術的に秀でた進歩性を有し,かつ,特許権の設定登録後3年以内の発明を対象とし,その中から特に優秀と認められる発明に対し贈られる賞であり,江面教授のグループが発明した「遺伝子導入用スーパーアグロバクテリウムの発明(特許第4534034号)」は,新規な有用植物の形質転換系の構築をより容易にするもので,新規エネルギー植物の形質転換技術開発などへの貢献が期待される点が評価されたものです。
 また,この受賞に伴い,山田信博筑波大学長には,21世紀発明貢献賞が授与されました。

news110623 表彰式の様子:(右から)
南澤教授、山田学長、江面教授、野中助教
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