国際産学連携本部では、科学技術振興機構(JST)より「スタートアップ・エコシステム共創プログラム」の採択を受け、大学の優れた技術シーズを基にした成長ポテンシャルの高い大学発ベンチャーの創出のため各種支援プログラムを運営しています。
「筑波大学発ベンチャー創業に向けた経営スキル・チーム構成支援事業」では、企業経営に必要なビジネス知識や将来の経営体制を見据えたチーム作りが十分でないことによりプロダクト開発や事業資金獲得が進まないことを解決する支援を行います。
具体的には、会計財務・ファイナンス・マーケティング等の基礎的なビジネス知識の提供と、GAPファンド等を始めとする研究開発・事業開発資金の獲得に向けた事業計画のブラッシュアップ支援、及び希望者には将来起業した際の経営者候補となる客員起業家(Entrepreneur In Residence、以下「EIR」という)とのマッチングを行い、起業活動を支援します。
本支援事業の終了後には、研究開発・事業開発等を支援するGAPファンド等の資金を獲得して起業準備活動を加速させることを目指します。
本プログラムの詳細等については、以下及び募集要項をご覧ください。
2024年度筑波大学発ベンチャー創業に向けた経営スキル・チーム構成支援事業募集要項
フライヤー
◆本件に関する説明会を、以下のとおり開催いたします。参加を希望される方は、以下のフォームからお申し込みください。
【「筑波大学発ベンチャー創業に向けた経営スキル・チーム構成支援事業」公募説明会】
日時:令和6年6月21日(金)16:00~17:00 ※対面またはZoomによる実施
参加申込:https://forms.gle/i3mATFBX4XHPcL658
※申込締切:令和6年6月21日(金)12時
1. 募集の対象とするプロジェクトの要件
次項の「2. 支援内容」に示すうち、Aコースは(1)から(3)の全てを、Bコースは(1)と(2)を満たすプロジェクト(大学発ベンチャー創業を目指すチーム)を対象とします。
(1)筑波大学の常勤教職員がプロジェクト代表者(責任者)となり、チームの研究開発課題が起業を前提としているプロジェクトであること。
(2)ベンチャー経営のための基礎的なビジネス知識を習得する意思があり、本プログラム終了後には、その知識を活用してGreater Tokyo Innovation Ecosystem(以下「GTIE)」という)が運営するGAPファンドプログラム(海外市場開拓実践コース、エクスプロール(2年)、同(3年)コース、エントリーコース)又はJSTが運営するディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)の申請を前提とするプロジェクトであること。
(3)起業活動を伴走するEIRとのマッチングを希望していること。
2. 支援内容
以下2つのコースから選択することが出来ます。支援内容の詳細については、募集要項をご確認ください。
3. プロジェクトの採択数
4. 応募および選考について
(1)応募方法
所定の申請書(様式1)を以下のURLからダウンロードし、その書式に従って記載した申請書を電子媒体で下記の国際産連連携本部「スタートアップ・エコシステム共創プログラム」事業担当宛に提出してください。
【様式1】2024年度筑波大学発ベンチャー創業に向けた経営スキル・チーム構成支援事業申請書
・申請書提出期限:2024年7月8日(月)17時
・提出先:国際産学連携本部スタートアップ・エコシステム共創プログラム事業担当 住吉
E-mail:ikusei-sanren@un.tsukuba.ac.jp
【選考の観点】
(1)オリジナリティ(知財や圧倒的技術力など差別化できるものになっているか)
(2)ビジネスモデルの市場性(事業に軸足を置き市場展開が可能な内容になっているか)
(3)起業マインド(社会課題の解決に取り組む強い意志をもっているか)
(4)経営者候補人材の必要性
【面談審査】
・発表:プレゼンテーション5分、質疑8分
・場所:筑波キャンパス春日地区 高細精医療イノベーション棟
(※オンラインの可能性あり)
・日程:2024年7月23日(火)午後 ※場所・時間等の詳細は書類審査通過者に連絡します
5. 問い合わせ先
国際産学連携本部 スタートアップ・エコシステム共創プログラム事業担当 住吉
E-mail: ikusei-sanren@un.tsukuba.ac.jp
Tel: 内線 81486