第5回 筑波大学産学連携シンポジウム(2023年10月25日開催)



研究・開発・製造・経営管理・企画業務に関係する皆様に、デジタルやAI活用の次の一手づくりに向けて最近の視点に基づく講演と、ポスター説明による研究者との対話の場を設けました。ポスター説明は、デジタル技術やAIの活用(建造物や製造ライン・職場の健康管理・研修・製品検査・マーケティング・農水・情報ネットワーク管理など)、デジタルとデザイン、AIと社会の関わりなど、24件の展示を予定しております。新しい気づきの獲得、他分野の事例からの類推等で、皆様のご参考にしていただけますよう、ご参加をお待ちしております。

イベント概要

テーマ :産学連携で切り拓く AI・デジタルの新時代
開催日時:2023年10月25日(水)13:00~17:30 (開場12:30)
方  式:ハイブリッド開催
(基調講演、ショートプレゼンはリアルタイムオンライン配信あり)
会  場:日本橋ホール
(東京都中央区日本橋二丁目5番1号 日本橋高島屋三井ビルディング9階)
会場ウェブサイトはこちら 日本橋ホール
参加費 :無料
会場定員 先着100名(事前登録制)
申  込:こちらのPeatixページからチケットをお申込みください。
申込締切:2023年10月24日(火)12:00
チラシ :こちらからダウンロードしてください。

プログラム

基調講演1

『ポスト生成AI、デジタルネイチャーの時代のあるべき産学共同研究の姿』
落合 陽一/図書館情報メディア系 准教授

筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学大学院学際情報学府にて博士号取得。現在、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長/図書館情報メディア系准教授・ピクシーダストテクノロジーズ(株)CEO。応用物理、計算機科学を専門とし、研究論文は難関国際会議Siggraphなどに複数採択される。令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰、若手科学者賞を受賞。計算機と自然の融合を目指すデジタルネイチャー(計算機自然)を提唱し、コンピュータと非コンピュータリソースが親和することで再構築される新しい自然環境の実現や社会実装に向けた技術開発などに貢献することを目指しています。

 

 

基調講演2

『データからの知識発見と価値創造』
櫻井 鉄也/人工知能科学センター長


名古屋大学大学院修了後、名古屋大学助手、筑波大学助教授等を経て、筑波大学 人工知能科学センター長、システム情報系教授、放送大学客員教授、理化学研究所客員主幹研究員、MathDesign 株式会社 CEO。博士(工学)。数理アルゴリズムを専門とし、潜在空間による知識発見、AIアルゴリズム、量子計算アルゴリズムなどを研究。大規模固有値解析アルゴリズムに関する研究業績により、2018年に科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞。NEDO「人工知能技術適用によるスマート社会の実現」(次世代人工知能技術の日米共同研究開発)事業(2018-22年度)において、プライバシーを保護した「データコラボレーション解析技術」を開発するなど、日米でAI技術の研究開発に貢献しています。

 

ポスター発表

◆ショートプレゼン 14:55~15:20
◆ポスター展示   15:30~17:30

近年企業が取組む「デジタル・AI・データ解析」分野の応用研究事例や、これらに関連する科学・基盤技術について、本学研究者からポスター発表を行います。各ポスターのタイトルは近日公開予定です。

・将来に向けたデジタルやAIの基盤技術(10件)
・産業各分野へのデジタルやAIの応用技術(14件)

主催、協賛

主催:国立大学法人筑波大学
協賛:筑波大学産学連携会

問い合わせ

国立大学法人筑波大学 産学連携シンポジウム事務局
E-mail:event-sanren[at]un.tsukuba.ac.jp([at]を@に置き換えてください)

カテゴリー: イベント, 最新情報   パーマリンク