2019年度「アントレプレナーシップ デベロップメント」フォロワー募集開始


フォロワー(事業化の手法を学びたい方)の募集を開始します。

フォロワーを募集するチームは下記9チームです。第三希望まで選ぶことができます。
申し込み締め切り:8月30日(金)17時00分
応募はこちらから:https://forms.gle/AhbF47Ar7tgNKN8W6

フォロワー募集チーム一覧(順不同)

シーズタイトル シーズ概要
1 高感度バイオセンサーによるスマート農業 農畜産分野を初めとした様々な用途に対し、東大先端研で開発しているバイオセンサーを実装します。IoTを用いたデータ管理を行い、個体の適切な育成や全体最適化、労働効率化を実現します。稲、野菜、牛、豚、鶏、羊、馬、魚などに展開し、将来は人間に適用します。
2 堅固な”結び目”構造を持つジスルフィド・リッチ・ペプチドの新規ペリプラズム・ペプチド・ディスプレイ技術によるイオンチャネル創薬等の事業化 新規ペリプラズムペプチドディスプレイ法およびタランチュラ由来ジスルフィド・リッチ・ペプチドを基にしたイオンチャネル焦点化ペプチドライブラリーを用い、高効率にイオンチャネル創薬事業を推進する。
3 元素が写る監視カメラの商品開発 物体の形状や色彩に替えて、金属などの元素の種類と量を画像、映像として伝える監視カメラの商品を開発し、製造業の最終出荷検査や、環境アセスメントの現場での活用をめざす。
4 脳波テレパシー技術を用いた新産業の創出 本シーズ=「脳波テレパシー」技術を用いて、難病患者の意思伝達支援や、認知症の早期発見/予防、さらには潜在意識を反映したマーケティング技術など様々な分野でイノベーションを起こしたいと思っています。
5 業種・時間・場所・職歴などを元に、適切な短時間のアルバイトを斡旋するサービス 今日、日本では人材不足が深刻化し、多くの業種で人材不足の影響が出始めています。この課題を解決するサービスとして、業種・時間・場所・職歴などを元に適切な人材を斡旋する事業を考えています。
6 機械学習による細胞増殖(培養)の制御 広範な環境条件の探索と機械学習を併用し、目的に応じた細胞培養を判定するプラットフォームの提供を目指している。これまでにない再現性と定量性を実現し、自動化を図ることにより、幅広い産業界への活用が期待できる。
7 地質情報の社会利用に向けた実用化開発 産総研がオープンデータ化している日本全国の地質図や活断層、火山、資源などの地質情報に、他分野(観光,教育など)の情報や技術を付加することで新たな利活用を拡大する,という新たなビジネスモデルを創出することを目指す。
8 DNAダメージ情報を利用して、次世代のヘルスケアを創造する。 当チームのシーズは、生活習慣(タバコ、飲酒、ストレス、睡眠不足など)や放射線被爆等で生じる、DNA損傷を検出する手法である「γ-H2AXアッセイ」を基にしてDNA損傷を定量することで、次世代のヘルスケアを創造していくビジネスアイディアです。
9 日本語学習および人材養成・評価システム 日本語人材を必要とする業界・業種・企業を掘り起こし、留学生にはキャリア支援を目指すための既存の日本語教育とは異なる日本語学習アプリと、企業には安定した人材確保と企業のイメージアップに貢献し、評価システムの開発と提供を行う。

プログラム概要

研究成果から事業的に受け入れられるPOC(Proof of Concept)を実現するための支援プログラム。“プロダクトの仕様決定”、“POCプロトコル”、“簡易プロトタイピング”を実施し、エンジェルラウンド、VCラウンドに進むために最低限必要な要件をクリアすることを目指します。
プログラム詳細はこちら

今回の募集内容

【対象者】
明確なシーズは持っていないが事業化・起業の手法を学びたい院生・ポスドク、研究者、民間企業の方

【参加費】
①コンソーシアム4大学(東京大学、筑波大学、お茶の水女子大学、静岡大学)の学内者、及びつくば市内の公的研究所に所属している研究者:無料
②上記以外の方:5万円/人(税込)、基礎編から継続して受講の場合は無料
※参加費の支払い方法については、申し込み後別途メールにてご案内いたします。

【フォロワー定員】20名程度
応募者多数の場合は受講をお断りすることがあります。

【注意事項】
・全日程の参加が前提です。参加できない日がある場合は事務局へご相談ください。
・無断欠席者には受講の取り消し、今後同様のプログラムへの参加をお断りする可能性があります。
・アンケートにご協力ください。
・秘密保持契約書へのご署名をお願いします。
・本イベントの様子は写真等で記録・発信する場合があります。
・チラシはこちら⇒発展編チラシ


■問い合せ
筑波大学産学連携部産学連携企画課
筑波大学EDGE-NEXTプログラム事務局 担当:関、橋野
Tel 029-859-1649 email:edge@ilc.tsukuba.ac.jp

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