第4回常陽ビジネスアワードで筑波大発ベンチャーが最優秀賞を受賞しました
システム情報系山際准教授が代表を務める大学発ベンチャー企業「ストリームテクノロジ株式会社」のビジネスプランが、第4回常陽ビジネスアワードにて最優秀賞「成長事業部門」を、体育学類2年木村友輔君が学生に贈られる「J-カレッジ賞」をそれぞれ受賞し、2016年6月7日に水戸京成ホテルで表彰式がありました。
常陽銀行主催の同アワードは、地方創生をメインテーマに、活気にあふれた、将来的に有望なビジネスプランを表彰するものです。
ものづくりや医療・介護、エネルギー、アグリ・6次産業、地方創生といった分野から261件の応募があり、ストリームテクノロジ株式会社のプラン「DataCompression 3.0~新ロスレスデータ圧縮技術がつくるスマートライフのためのテクノロジ~」が最優秀賞に、木村友輔君のプラン「少年サッカートレーニング共有サイト『シェアトレ』」がJ-カレッジ賞にそれぞれ選ばれました。
ストリームテクノロジ株式会社は昨年8月に設立された大学発ベンチャーで、データ圧縮技術を使ったデータ伝送高速化やビッグデータ処理を使ったマーケティングアプリケーション開発・ホスティングサービスを提供する企業です。2015年11月に開催された「ET/IoT Technologyアワード2015」でも特別賞を受賞しています。
「シェアトレ」の木村友輔君は、2月末に筑波大学内で行われた「アントレプレナー育成プログラム」(文部科学省主催)に参加。このプログラムで自身のアイデアを形にする開発メンバーらと出会い、事業化に向けた勉強を重ねたことで、期間中最も成長した「グッドブラッシュアップ賞」に輝きましたが、今アワードも同メンバーでの受賞となりました。
常陽銀行のホームページにて最終審査結果が公表されています。