木村友輔氏(体育専門学群3年,筑波大学発ベンチャー(株)シェアトレ代表取締役社長)が、2018年3月6日,霞山会館(東京都千代田区)で開催された「第14回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)全国大会」(主催:日刊工業新聞社)で、ビジネス部門大賞の「経済産業大臣賞」ほか2賞を受賞しました。
「第14回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)」は、未来のアントレプレナーがビジネスプランを競い合うコンテストで、当日は各地区を勝ち抜いた現役学生たち13人・チームが、さらにブラッシュアップしたビジネスプランを披露しました。
筑波大学蹴球部に所属する木村氏は、少年少女らにサッカーを教えた経験をもとに、全国のコーチらが練習メニュー動画を投稿し、共有できるアプリを開発。2016年に「(株)シェアトレ」を起業しました。
学内実施の起業家養成講座「TCCアドバンスト」や事業化支援プログラム「Talent-Connect&アクセラレーションプログラム」などにも参加し、メンターらによる事業プランのブラッシュアップを経て、数々のビジネスコンテストで大賞に輝いています。
今大会では「経済産業大臣賞」ほか、「JVCA賞(日本ベンチャーキャピタル協会理事(総勢23名)の前でピッチする権利)」、「TOMODACHI賞(シリコンバレー研修に参加)」を受賞。今後の事業展開について問われると、「海外や他スポーツでの展開にも着手したい」と展望を語りました。
2018年1月、木村氏は大学生起業家アワード「EO GSEA」でも優勝(https://www.tsukuba.ac.jp/news/n201901291534.html)。
4月には日本代表として世界大会に出場する予定で、さらなる活躍が期待されます。
第14回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)全国大会の詳細については、こちらを参照ください。
https://www.cvg-nikkan.jp/index/japan/