7月23日、JST東京本部別館(東京・市ヶ谷)において、JSTの協力を得て「筑波大学新技術説明会」を開催いたしました。
新技術説明会は、研究成果の実用化を目的に新技術や産学連携に興味のある企業関係者等へ研究成果を発表するもので、今年度は7件の提案をいたしました。
延べ765名の来場者があり、発表後の技術移転、共同研究等の個別相談も多数ご希望いただき、今後の企業との連携が期待される説明会となりました。
- 江面浩(生命環境系/つくば機能植物イノベーション研究センター 教授・センター長)
「温暖化なんか怖くない、高温環境適応トマトの開発」 - 佐々木一憲(数理物質系/地中海北アフリカ研究センター 助教)
「食薬資源におけるバイオアッセイ技術に基づいた機能性探索研究」 - 野中聡子(生命環境系/つくば機能植物イノベーション研究センター 助教)
「植物への形質転換効率が向上するスーパーアグロバクテリウム」 - 宮崎均(生命環境系 教授)
「機能性作物の未利用部位の有効活用」 - 北村豊(生命環境系 教授)
「せん断・循環式磨砕による農産食品の高機能ペースト化」 - 小林文子(医学医療エリア支援室 技術職員)
「線維芽細胞増殖因子(FGF)とアパタイトをコーティングした整形外科用の体内固定ネジ」 - 加納英明(数理物質系 准教授)
「生体組織をそのまま診断する ~ラマン散乱を用いたラベルフリー・イメージン」
*発表資料はこちらでご覧いただけます:https://shingi.jst.go.jp/list/tsukuba/2019_tsukuba.html