第1回筑波大学発ベンチャー称号記授与式を挙行


2021年11月4日(木)14時00分から、学長応接室において、第1回筑波大学発ベンチャー称号記授与式を挙行しました。対象となったのは、Qolo株式会社(公認第162号)と株式会社norths(公認第163)です。

Qolo株式会社は、元システム情報系研究員の江口洋丞氏が代表取締役を務める研究成果/職員等ベンチャー企業であり、立ち上がることを通じて車いす使用者に健康と自由を提供することを目的として、起立リハビリテーション機器と立位モビリティ機器の開発を行っています。

株式会社northsは、体育専門学群所属の池田卓史氏が代表取締役を務める学生ベンチャー企業であり、学生アスリート向けのキャリア研修事業、パーソナルトレーナー専用カルテアプリ「Calten」の開発と運用、デジタルコンテンツに関する受託事業を行っています。

本学は、経済産業省の2020年度大学発ベンチャー実態等調査では、東京大学、京都大学、大阪大学に次ぐ第4位の大学発ベンチャー創出機関でです。その大学発ベンチャー創出においては、上流側・入口の施策として、大学生や大学院生、研究者、技術者を対象としたアントレプレナー教育を強化・推進しており、また、起業のための資金支援や研究場所の支援も行っています。
本学では、そうした方策によって、教育から起業までを一気通貫で支援し、それを自律的に循環する「ベンチャーエコシステム」の確立を目指しています。

懇談の様子

 

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